ブログ – 手作り結婚指輪・オーダーメイド専門工房|東京銀座【RITOEリトエ】

手作り結婚指輪・オーダーメイドのRITOE(リトエ)のブログ

アーカイブ : 2016年1月

2016.01.31

ダイヤモンドの4Cについて

前回もお話させて致だいたのですが、引き続き今日もダイヤモンドについて説明させて頂きます。

ダイヤモンドの価値は、4Cで決まります。4Cとはダイヤモンドの品質等を評価する基準の4つの要素のことです。カラット『重さ』・カラー・カット・クラリティ『透明度』の頭文字に「C」がつくことから「4C」と呼ばれています。
4Cは、専門家がダイヤモンドの特徴を比較し、価値を厳密に定めるための基準です。
一般的に4Cでグレードが上がると、稀少性が高くなります。価値を見比べる時に同じグレードの要素が1つあったとしても、他の3つの要素のグレードの違いによりその価格は変わってきます。
各要素とグレードを知ることは、ダイヤモンド選びには欠かせないのです。

次回はもっと詳しくダイヤモンドの品質等を評価する4つの要素を一つづつ説明させていただきます。

手作り結婚指輪のRITOE『リトエ』では、ダイヤモンドにもこだわっております。一点一点選別して上質なダイヤモンドを揃えております。

2016.01.30

最も美しく硬い宝石の王ダイヤモンド

ダイヤモンドはギリシャ語のアダマス(無敵)に由来する最も硬い物質です。石墨と同じ炭素で出来てますが100メートル以上も地下深くの高温高圧の環境の元で生まれます。

アフリカ、オーストラリア、ロシアが主な産地です。ダイヤモンドは、キンバレー岩やランプロアイトという岩石を破砕して選別されるのです。キンバレー岩はマグマが短時間で爆発的に地表に噴出して大きなパイプ状に固まった火成岩です。ダイヤモンドは何億年もの時をこえてマグマによる地殻変動により地表に運ばれてきます。

ここ日本ではダイヤモンドは産出されないとされていましたが、2007年に愛媛県で1000分の1ミリの極小粒が発見されました。

1955年にゼネナル・エレクトリックが人工ダイヤモンドの合成に成功し、実用化に向けた研究がされてきました。合成ダイヤモンドは切削工具、放熱部品、色々な工業用品に使われています。中には宝飾品につかわれているケースもあります。

宝飾品に使われるダイヤモンドは、色『カラー』、透明度『クラリティー』、重さ『カラット』、カットの4Cで評価されます。手作り結婚指輪のRITOE『リトエ』では熟練の職人が4Cはもちろんの事、それ以外に4Cに評価されていない部分、照りと呼ばれるダイヤモンドの美しさも一点一点選別して上質なダイヤモンドを揃えております。手作り結婚指輪、手作り婚約指輪、オーダーメイドなどのご質問などございましたら、お気軽にご質問ください。

2016.01.28

手作り結婚指輪ランキング~ほんとに信じて大丈夫!?~

近年、ランキングサイトが増えてきております。手作り結婚指輪にもランキングが存在しますが、このようなサイトの殆んどがお金で買うことができます。

実際のお客様の感想に基づくものではなく、ランキング1位の会社がランキングサイト制作会社にお金を払って作ってもらっているのが現状です。当店でもランキングサイト会社から営業の電話がありました。内容は『売上を上げたくありませんか?手作り結婚指輪のランキングで1位になれば売上あがりますよ!一月20万円でいいですよ!』と言われました。

そのためこのようなランキングサイトの信憑性は非常に低く信用できません。実際に当店のお客様で、ランキングサイト1位のお店に行ってみたらランキングサイトの情報と金額が違って、もの凄く高かった、全然良くなかったと聞きます。

迷った時に頼りたくなるランキング情報ですが、一生物の大切な結婚指輪なので、ランキングサイトの情報を鵜呑みにせず、実際にいろんなお店に足を運んで自分の目で見て判断してください。

 

 

2016.01.27

婚約指輪の始まり~

古代ギリシャのローマでは婚約の証として鉄の輪を用いたことが婚約指輪の始まりだといわれています。古代ギリシャでは婚約指輪は左手の薬指につけられるようになったのもその頃からです。前回の結婚指輪の起源でも言いましたが、左手の薬指には愛の血管と呼ぶ心臓と一本でつながる血管があると考えられていたこともあり左手の薬指につけるようになったのでしょう。
日本で婚約指輪を贈る習慣が始まったのは明治時代だと言われており、ダイヤモンドの輸入が解禁となったのもあり、ダイヤモンドの指輪が婚約指輪が定番となりました。

ダイヤモンドの婚約指輪が贈られるようになったのは15世紀頃だといわれています。

ダイヤモンドはとても美しい輝きをしており、天然の鉱物の中ではもっとも硬い物質で出来ているので、傷がつきにくく、永遠の輝きを放つことから、『永遠の絆、約束、けして薄れることのない永遠の愛』の宝石といわれてきました。

手作り結婚指輪のRITOE(リトエ)では、自分の手で婚約指輪を手作りることができます。愛する人の愛情がこもった婚約指輪は贈られた女性に喜ばれるはずです。婚約指輪について、お気軽にご相談ください。

2016.01.26

日本に結婚指輪が伝わったのはいつから?

今では結婚したら当たり前につける結婚指輪は、どのようにして日本に広まったのでしょうか。

日本は昔、鎖国の国でしたので、西洋文化が入ってきませんでした。 そのため、結婚指輪をつけるという文化はありませんでした。ですから、結婚指輪の歴史は浅く、明治時代に 開国をしてからだといわれております。

日本では男性がこうした結婚指輪を身につけることに抵抗があるため、結婚指輪が広がるには、そうとうの時間がかかったと思われます。結婚式自体も西洋と日本では 大きく異なっているということもあり、なかなか結婚指輪 は定着しませんでしたが、本格的に日本に結婚指輪が広まったのは、やはり戦後になって からでしょう。戦後、一気に西洋の文化が日本の国内に広まり、生活様式も西洋化がどんどん進んでいき、そのため、 結婚式の内容も西洋風になりました。こうして初めて 結婚指輪が大きくクローズアップされるようになりました。 1970年代になると一気に結婚指輪の習慣が 広まっていきます。

こうして結婚したら当たり前につける結婚指輪の文化は日本に定着しました。

結婚指輪もだんだん進化をとげて今では、結婚を誓った二人がお互いの結婚指輪を作り合う時代になりつつあります。思い出にも残るし記念にものこります。なにより愛する人が作ってくれた結婚指輪って、とても素敵ではないでしょうか。

手作り結婚指輪RITOE『リトエ』では、二人がお互いに結婚指輪を作ることが出来ます。結婚指輪の相談やデザインについてなど、お気軽にご相談ください。

2016.01.25

結婚指輪の起源と意味

古くから結婚指輪の円は「永遠」を意味し 結婚指輪の円は途切れることのない永遠の絆や愛情を意味しております。

結婚指輪は、左手の薬指につけますが、古代ギリシャでは左手薬指と心臓は一本の血管つながっていると考えられていたそうです。そこで、お互いの心と心をつなぎあう為に、左手薬指に結婚指輪がつけられるようになったそうです。心臓は、人間の心が宿る場所、すなわち魂の宿る場所だと考えられていました。

結婚指輪を左手の薬指につける文化は古代エジプトでもみられます。左手の薬指に流れる動脈は「愛の血管」と考えられており、古代ギリシャと同じように薬指の血管が一本で心臓とつながっていると信じられていたのです。古代ギリシャと古代エジプトどちらも心臓につながる指が薬指というところが共通しています。

お互いの心をつなぐ結婚指輪とはとてもロマンチックですね。今も昔も愛のかたちは変わりませんね

今では結婚指輪の素材は、プラチナが一般的ですが、大昔は鉄で作られた結婚指輪だったそうです。詳しくはわかりませんが鉄は愛の象徴と考えらえていたんですかね。

結婚指輪といえば、ブランドやデザインなどに意識が向きがちですが、結婚指輪そのものの意味合いも、考えたいものですね。

手作り結婚指輪のRITOEの愛を誓う男女がお互いに作る結婚指輪は古代ギリシャや古代エジプトに通ずるものがあるんではないでしょうか。

2016.01.24

貴金属サイエンス~6 K24,K18ってなに?

金にはK24『24金』、K18『18金』などの呼び名はあります。これは純度100%を『24』としているもので、つまりK24『24金』は『純度100%』であり、K18『18金』は『純度75%』ということになります。

このK18『18金』に他の金属を加えると、金の黄金色とは少し違った鮮やかな金色が出すことが出来ます。それは赤味を帯びた金色ピンクゴールドや緑味を帯びた金色グリーンゴールド、白味を帯びたホワイトゴールドなどです。

また、『Gold(ゴールド)』という言葉は、サンスクリック語で『輝く』といういみです。元素記号か『Au』です。これらはラテン語の『Aurum』からとったものです。

純金は軟らかいので、そのままでは結婚指輪として機能しづらい為、ほとんどの場合、別の金属(割り金)を添加した合金を用いて結婚指輪を作ります。国内の結婚指輪ではK18が一般的ですが、欧米ではK14、K9、K8も市場に多いです。

手作り結婚指輪のRITOE(リトエ)のピンクゴールドはパラジウムとブロンズを独自の割合で配合し鮮やかなピンク色をしておりキュートさと高級感を兼ねそろえた金属です。

※リトエの貴金属についてはコチラ

2016.01.23

貴金属サイエンス~5ーPt900ってなに?

アクセサリーをお持ちの方は、Pt900やK18、SV925とかの刻印を目にした事はあると思います。ない方は指輪の内側やネックレスの留め具を見てください貴金属を使用した場合何かしらの刻印があるはずです。

これは金属の純度を表しており、日本ではプラチナの純度は85%以上の物をプラチナと言っていますが、イギリスでは95%の物をいいます。また日本の場合は、プラチナが金より高級紙されています。

ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミニウム、イリジウム、プラチナは『白金族6元素』といわれるもので、いずれも銀白色で、その性質も融点が高く、腐食しにくいなど、お互いよく似ており、このため、その活用範囲も似ています。

ちなみに、ロジウムは生産量が少ないため高価な金属で、パラジウムはプラチナに加えると溶融温度が下がり加工しやすくなるため、結婚指輪やペンダント。ピアス、イアリング、ネックレス、ブレスレットなどに使用されます。この加工比率、例えば、プラチナ90%・パラジウム10%のものを『Pt900』といい、プラチナ85%・パラジウム15%のものを『Pt850』と表記しております。

手作り結婚指輪のRITOEでは金属に非常にこだわっておりますので、強度のあるPt900のハードプラチナを使用しており、安心して一生つけられる結婚指輪です。

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2016.01.22

貴金属サイエンス~4貴金属たる条件とは?

金属とは、ほとんどの方は錆びると思ってることでしょう。しかし錆びない金属もあるのです。それが貴金属といわれる金属の大きな要因の一つでもあります。

貴金属とは、科学的な安定性が高く、イオン解離しにくく、高価で資源的に貴重なものをいいます。簡単にいうと『錆びなくて、値段が高く、量がすくないもの』です。これに当てはまるものが金属の中でも貴金属と呼ばれるもので、これが他の金属との絶対的な違いとされています。加えて、他の金属と比べて重いというのも、特徴の一つと言えるでしょう。

その条件を満たす貴金属は8種類あります。それは、『金(ゴールド)』『銀(シルバー)』『白金(プラチナ)』『パラジウム』『ロジウム』『イリジウム』『ルテニウム』『オスミニウム』です。

貴金属は、その輝きを失わず、錆びないなどの特性から、アクセサリーや工業製品まで幅広く使われています。

世界でプラチナの消費量が多いのは、なんと日本なのです。

余談ですが、海外での結婚指輪の素材は金がポピュラーですが、ここ日本ではプラチナが人気です。

手作り結婚指輪リトエでは、プラチナ『Pt900』、22金『K22』、イエローゴールド『K18』、ピンクゴールド『K18GP』、ホワイトゴールド『K18WG』、グリーンゴールド『K18GG』の貴金属を取り揃えています。落ち着いた店内で実際に金属に触れたり結婚指輪のサンプルもご覧頂けますし、スタッフとデザインの打ち合わせなどもできますので、お気軽にご来店ください。

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2016.01.17

貴金属サイエンス~3人類が最初に発見した金属は金?

古代インドでは『金は不滅の象徴であり、その持ち主には長生きと子孫繁栄をもたらす』と言われていますし、古代エジプトでは、『金は神の肉』『王は死んで黄金になる』とされギリシャ神話では太陽神アポロンが金で月の女神アポロンが銀とされました。

これらをみると、金や銀が富の象徴という点では今も昔も変わらないんですね。

そしてそれが欲望をそそり、侵略を繰り返し国を滅ぼし、歴史を変えてきました。金探しに血眼になり、多くの人々が奴隷的な労働を強いられ、そこから採取された金は、王国や貴族、富豪の装飾、王の棺などに使われてきました。

日本の歴史でも、かつて『金山』『銀山』の争奪戦がありました。

このように量が少なく貴重なものなのに、どういうわくか人類が最初に発見した金属は『金』だったと言われています。

ちなみに、これまで発見された最大の自然金は約71キログラムで、オーストラリアのビクトリア州で発見されました。その塊から純金が約32キログラムとれました。

その富の象徴の『金』で結婚指輪をつくるのもロマンを感じますね。その場合は純金の輝きと強度を増したK22『22金イエローゴールド』がオススメです。

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