12月の誕生石トルコ石またの名をターコイズとタンザナイトについて – 手作り結婚指輪・オーダーメイド専門工房|東京銀座【RITOEリトエ】

手作り結婚指輪・オーダーメイドのRITOE(リトエ)のブログ

2016.03.13

12月の誕生石トルコ石またの名をターコイズとタンザナイトについて

誕生石についていろいろ説明してきましたが、いよいよ最後の誕生石になります。最後の誕生石は12月の誕生石トルコ石(ターコイズ)とタンザナイトです。

まずトルコ石(ターコイズ)とは淡い青色をしており光沢はガラスで高度は5~6でそれほど固くはありません。

トルコ石は(ターコイズ)はヨーロッパや南米の古代遺跡から発掘されているほど、古くから愛用されている宝石です。約6000年前、ペルシアはトルコ石(ターコイズ)の主要産地でした。それがトルコ経由でヨーロッパに広がったことから、現在の名前に定着しました。

インディアンが身に着ける装飾品にもこのトルコ石(ターコイズ)は多く使用されています。理由はトルコ石(ターコイズ)には魔除けの力があると信じられてきたからです。

トルコ石(ターコイズ)は銅やアルミニウムに燐酸塩などが結合した鉱物で明るい青を基調としております。

この青色は銅による発色で、鉄分を多く含むと緑色になります。またトルコ石(ターコイズ)は、微結晶が塊状で産出するため、結晶形をとることは稀です。そのため、昔から粉末を固めた模造品や別の鉱物を染色したものが多く、市場で出回っているほとんどのトルコ石(ターコイズ)は偽物の可能性が極めて高いので、注意しましょう。

タンザナイトについては、次回書きたいと思います。

手作り結婚指輪RITOE(りとえ)では、お店の見学ができます。ご予算に応じたデザインの打ち合わせなどできますのでお気軽にお越しください。

電話で相談する
ご来店予約