1 資産としてのジュエリー|RITOEの思い|手作り婚約・結婚指輪のRITOE(リトエ)

資産としてのジュエリー

資産としてのジュエリー

資産としてのジュエリーを考える時、金属のカテゴリーで最も価値があるのはまずプラチナ、そして金だと思います。
金属以外では様々な石類ですが、今回は金属のカテゴリーをまとめています。

【素材】〜金属には基準があります。(純度・色・強度・粘り)

プラチナ

<純度> Pt950…95%プラチナが入っています。
Pt900…90%プラチナが入っています。
※プラチナジュエリーと認められる基準は国によって違います。
日本はPt850以上、海外ではPt950以上を基準としている場合もあります。
<色> Pt950、Pt900とも、ほぼ差がありません。肉眼では分からないレベルです。
<強度> Pt950…Pt900より5%プラチナ以外の金属の割合が少ないです。
Pt900…10%プラチナ以外の金属を入れるので強いです。
Pt900のハードプラチナ…プラチナとパラジウム以外を1〜2%程度入れ、
これによりハードプラチナを作ります。
<粘り> プラチナは粘りがある貴金属です。

<純度> 24金…24の基準は太陰暦に関係しており、24時間を指しています。
すなわち、24を100%としています。
22金…24を100とすると、91.7%が22です。
18金…24を100とすると、75%が18です。
<色> イエローゴールド
ピンクゴールド
ホワイトゴールド
グリーンゴールド
<強度> 24金…純金は柔らかすぎてしまい、ジュエリーとして使うには強度面が弱すぎます。
22金…約10%他の金属を混ぜ合わせます。
18金…25%他の金属を混ぜ合わせます。一般的には銀と銅が使用されます。
この割合を変化させることで、金の色が変化します。

単純に資産価値のみを考えるならば、たしかに純度の高い金の延べ棒やプラチナのインゴッド(金属の塊)が高くなります。しかしジュエリーとして保持することで、そこに様々な思いや、趣味嗜好を反映させることができ、ご自身を表すことができます。
そういった楽しみがプラスされることで、自分だけの価値が生まれるのではないでしょうか。ですから単純に純度=資産価値とはならず、デザインや、加工のしやすさ、アフターケアのしやすさなども、基準に加えるとよいのではないでしょうか。

RITOEでは、プラチナはPt900のハードプラチナ、金であれば22金、18金がおすすめのラインです。
理由といたしましては、細かい作業や細かい技術を最大限活かすことができるのがPt900と言われているからです。日本のブランドでPt950を採用しているブランドは増えて来ておりますが、細かいデザインを実現するためには、やはり強度の高いPt900の方が向いていると思います。

次に、金属の比重についてもお話ししておきたいと思います。
同じ体積のものを比べた場合、一番重いのはプラチナです。一例ですが、シルバーを1とした時に18金は1.6倍の重さです。プラチナは2.1倍です。シルバーで3gの指輪だった時、同じ形で同じデザインの指輪を作った場合には、プラチナだと6.2gになります。それによりプラチナは、付けた時のずっしりとする重量感のようなものを味わうことができます。これもプラチナの魅力の1つです。その重さも、結婚を実感することに繋がっていると思うのです。

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