仕上げ技法:アンティーク仕上げ

アンティーク風仕上げについて

【アンティークの特徴】

結婚指輪

アンティク仕上げとは、指輪の表面を初めから使用感のあるヴィンテージな風合いのテクスチャーにする仕上げです。
永く指輪を身につけていると、金属やデザインに関係なく、小傷は避けられないものです。
アンティーク仕上げを施すと、初めから使用感のある風合いになるので、
日常の使用でできる小傷が気にならなかったり、小傷を味としてデザインに取り込むことができます。
デザインとしてもおしゃれなので、とても人気があります。
指輪の小傷が気になる方や、シンプルでも個性的なデザインを探してる方にオススメの仕上げ方法になります。

【アンティークのバリエーション】

ヴィンテージな風合いのテクスチャーをまとめてアンティークと呼んでいるので、ここでは細くアンティークのバリエーションを紹介していきます。

ラフ

結婚指輪

荒目のヤスリを使用して表面を削っていきます。
ヤスリの種類もたくさんあり、ヤスリ目がガッツリ出るものや、細かい筋やヤスリ目が出ないものまで、
お好みで様々な表情を作り出すことができます。
ランダムに削ってテクスチャーを作っていくことで、同じ模様が二度と生まれない世界に一つの指輪が出来上がります。
手作りならではの仕上げ方法でとても人気があります。

ロックスキン

結婚指輪

やや荒目のヤスリを使って、指の表面を満遍なく削ってテクスチャーを作っていきます。
まるで岩肌のような風合いに仕上がることから"ロックスキン"と呼んでいます。
自然の中で見つけた様な、金属の荒削りな輝きが魅力的です。

フォレスト

結婚指輪

まるで樹木の様なデザイン。
専用のワイヤーブラシを使って、全体にランダムな刻みを施していきます。
「ふたりで大きな大きな樹木を育てる。」という想いを込めた、結婚指輪にピッタリのコンセプトになっています。

メルト

結婚指輪

ワックスペンというペン先が高温になる工具を使い、指輪の原型制作時に表面を溶かしながらデザインを作っていきます。
ペンでワックスに触れる方法によってにじみ方が変わるので、様々な表情が生まれます。
全体的に均等に触れると、柔らかい凹凸のテクスチャーに仕上がります。
線をつける様に触れていくと、アルミホイルをぐしゃぐしゃにしたかの様なテクスチャーに仕上がります。

【アンティークのメンテナンス】

結婚指輪

アンティーク仕上げは、日常生活の中で出来る小傷が気にならないメリットがあります。
初めからヴィンテージな風合いに仕上げていくので、小傷が出来てもデザインの味になっていきます。
汚れに関しては付着していきますが、メンテナンスとしては簡単なクリーニングだけでも大丈夫です。
RITOEでは無料でクリーニングを行なっております。所要時間は5分ほどですので、お気軽にご相談ください。

【アンティークのまとめ】

結婚指輪

手作りならではの味が魅力のアンティーク加工。世界に一つのふたりらしさを表現出来るので、
個性を出せる加工です。日常生活の中で出来る小傷が気にならなく、メンテナンスも簡単なのも魅力です。







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