3月 | 2020 | | 手作り結婚指輪・オーダーメイド工房のRITOE(リトエ)東京表参道

手作り結婚指輪・オーダーメイドのRITOE(リトエ)のブログ

アーカイブ : 2020年3月

2020.03.18

一生物の結婚指輪。金属アレルギーの人でも安心な指輪の素材は?

皆さんは『金属アレルギー』というものをご存知でしょうか?アレルギーと言えば、食品に関するものが有名で、何らかの食べ物を口にして体内に取り込むことでアレルギー症状が出る…ものだと考えている方も多いのではないでしょうか?
しかし、アレルギーというものは「食品を食べる」といった具合に、口から何らかを取り込むことが発症原因ではなく、指輪をつける…ネックレスを身につける…など、ファッションのためにアクセサリーを身につけることで発症することがあるのです。特に近年では、普段の生活の中でさまざまな金属製のアクセサリーを身につける人が増えていますので、金属アレルギーを発症してしまう方が増加していると言われています。金属アレルギーの怖いところは、昔はアクセサリーを身につけても何ともなかった人でも、大人になって何かを原因に突然発症してしまい、指輪やネックレスを身につけた時、金属が触れた部分の周辺が赤くただれてしまう…なんて症状が出てしまうことがある点です。
さらに困ってしまうのは、結婚を控えている方について、大切なパートナーから頂く婚約指輪や結婚指輪に関しても、常に身につけたいと考えても、アレルギーが出てしまうと使えなくなってしまう可能性があるのです。そこで今回は、金属アレルギーを持っている方でも、安心して身につけられる指輪の素材はどのようなものがあるのかについてご紹介します。

そもそも金属アレルギーとは?

それではまず、金属アレルギーがどのようなものなのかを簡単にご紹介しておきましょう。金属アレルギーは、その名称から分かるように、金属に反応するアレルギーで、症状としては「かゆみ・発疹・かぶれ・水泡」などがあります。
金属アレルギーが出てしまうケースはさまざまで、アレルゲンとなる金属が使われた指輪やネックレス、ピアスなどを身につけた時、金属周辺の肌に前述のような症状が出てしまうのです。こういったアクセサリーに関しては、肌の上から身につけているだけですので、「体内に何かを取り込むわけではないのになぜアレルギー症状が?」と疑問に思ってしまう方も多いかもしれませんね。
もちろん、皆さんが普段から良く身につけている金属製のアクセサリーに関して、単純に身につけただけでアレルギーが出るわけではありません。金属による接触アレルギーは、金属製のアクセサリーを身につけている際に汗をかいてしまった時、その汗と金属が反応してしまうことによって発症するのです。金属の中には、汗などの体液に触れることで溶け出してしまう性質を持つものがあり、それがイオン化して身体のタンパク質と結びついてしまうのです。そうすると、それがアレルギー源となってしまい、かゆみやかぶれ、ただれなどの症状を引き起こすのです。
特に注意が必要なのは、ファーストピアスを開ける時で、この時にはピアスの金属が直接血液に触れることになりますし、金属アレルギーを発症してしまう可能性が高いと言われています。特に自分でピアスホールを開ける場合、安いピアスを使ってしまうと、イオン化しやすい金属が使われているケースが多いため、発症確率が高くなると言われています。

金属アレルギーの方でも安心な指輪の素材は?

金属アレルギーがどういったものかはわかっていただけましたね。金属アレルギーは、上述したように、もともと持っていなかった人でも大人になって突然発症してしまうこともあるのです。最近では、日本人の10人に1人は金属アレルギーを発症していると言われていますし、誰もが「私は関係ない…」などということはできないものなのです。さらに、こういったアレルギー症状に関しては、一度発症してしまうと、治ることはほとんどないと言われていますので、「どうやってアレルギー源を避けるのか?」が重要だと覚えておきましょう。
ここでは、金属アレルギーの方でも安心して使える指輪の素材をご紹介しておきますので、結婚を控えている方で結婚指輪などにお悩みの方は是非参考にしてください。なお、自分のアレルギー源が何なのかは、皮膚科などで調べてもらえますので、ぜひ一度調べてみましょう。


  • 金属アレルギーの心配がない素材としてまず挙げられるのは『木』です。指輪などの素材としてはあまり適していない…と思う方が多いかもしれませんが、実は独特な木目模様が美しい『木』はアクセサリーの素材としても高い人気があるのです。さらに、同じ木を素材としても色味や模様がそれぞれ違ってきますので、世界で一つだけの結婚指輪を作れるというメリットもあります。
  • チタン
    チタンも金属アレルギーの方が安心して使用できる素材です。チタンは医療器具などにも利用される金属で、金属アレルギーを引き起こしにくい素材として有名です。また、変色しないという特徴を持っているため、永遠の愛を誓う結婚指輪の素材には非常に適していると言えるのではないでしょうか。
  • ジルコニウム
    次は『ジルコニウム』です。若い人の間では指輪の素材として非常に人気が高くなっています。ジルコニウムは、アルカリ性に非常に強い性質を持っているため、金属アレルギーを発症しにくいのです。また、美しい虹色のグラデーションを発色させることができますので、オリジナリティを出したいと考えている人にはオススメです。
  • イリジウム
    あまり聞いたことが無いかもしれませんが、『イリジウム』という金属もとても安心な素材です。この金属は、酸にもアルカリにも溶け出さない特徴を持っているため、金属アレルギーの心配はほとんどありません。また、非常に硬度が高いという特徴を持っており、毎日常に身につけていても、ほとんど傷の心配がないと言われるため、結婚指輪の素材にピッタリなのです。ただし、イリジウムは非常に希少性の高い金属で素材的には高価なものです。そのため、指輪の素材として取り扱っているブランドはほとんどなく、基本的にオーダーになると考えておかなければいけないでしょう。

まとめ

今回は、金属アレルギーの方でも安心して身につけられる指輪の素材についてご紹介してきました。この記事でもご紹介したように、金属製のアクセサリーを身につける機会が増えた現在では、日本人の10人に1人は金属アレルギーを持っている…と言われるほど、一般的な皮膚疾患となっています。したがって、結婚指輪などを作る時には、常に身につけておくものとなるため、アレルギー症状が出ない素材を選択するようにした方が良いでしょう。
自分のアレルギー源が分からない…という方がいれば、指輪作りの前に皮膚科などに足を運びアレルギー検査をしておくのがオススメです。何も考えずに購入してしまうと、せっかく購入した結婚指輪が身につけられない…なんてことになってしまう危険があるのです。

電話で相談する
ご来店予約