ブログ – 手作り結婚指輪・オーダーメイド専門工房|東京銀座【RITOEリトエ】

手作り結婚指輪・オーダーメイドのRITOE(リトエ)のブログ

アーカイブ : 2023年6月

2023.06.30

RITOEインスタグラムに【指輪記念日】を追加しました!

手作り結婚指輪【RITOE】インスタグラムに

新しくストーリーハイライト【指輪記念日💍】が登場です!

 

RITOEでのお渡しの日を【指輪記念日】と題し、

制作シートに「おふたりのお写真をインスタグラム等のご紹介」の

チェックを入れてくれた方限定でストーリーを投稿しています!

(指輪だけOKの方も対象です!)

 

手作り時のわくわくやケースを開いたドキドキが

たくさん詰められたストーリーズハイライトです!

みなさんぜひ確認してみてください♡

2023.06.10

手作り結婚指輪のスタッフとしてお伝えしたいこと

手作り結婚指輪とオーダーメイドが専門の「RITOE」というお店で、指輪制作のサポートスタッフをやらせていただいている中村と申します。

最近(2023年付近)、「手作り結婚指輪」という言葉をGoogleで検索してみると、関連のある予想表示の中に「ダサい」という言葉を下の方に見かけるようになりました。

私は、結婚指輪を手作りすることのできるお店で勤めて9年以上になりますが、こんなにも心の痛む言葉を目にしたのは初めてでした…
手作りが大好きで、この仕事に誇りを持って勤めさせていただいているスタッフの一人として、今回なぜこのような言葉が関連キーワードに出てくるようになったのか?など、これまでの経験から、私なりに考察し感じたことをご説明させていただきたく、今回この記事を書かせていただきました。

手作り結婚指輪はダサい?

はじめに結論からお伝えすると、「決してダサくありません」と胸を張って主張させていただきます。
これだけを言うと、立場的に独断と偏見のある偏りがある意見と思われてしまいますよね。なるべくこの記事を見ていただいた方にも、ご納得いただけるようにご説明をさせていただきます!

なぜ「ダサい」という言葉が浮上したのか?

ここに関しては、断言はすることはできませんが、これまでの経験から以下のような要因が考えられます。

手作り結婚指輪はまだまだ新しい

私がこの業界に勤め始めた頃(2014年頃)は、今と比べてまだまだ結婚指輪を自分たちの手で制作するジャンルが定着していなかったため、手作りされるカップルさんの件数や、お店自体も少なかったことを覚えています。

そこから徐々に、SNSの投稿や自分達で指輪を制作されたお客様の方々が他の方に紹介してくださったりと、次第に広まっていきました。同時に、これまでの既製品とオーダーメイドと比較して、歴史の浅い手作りに対しての意見や不安などの数
も増えていくのも当たり前のことと考えられます。そんな中この新しいジャンルに対して、不安を抱く方も出てくるのも考えられます。
そのため、手作りでダサい指輪になる訳ではなく、「自分達で結婚指輪を作ってみてもダサくならないかな?…」などの不安要素が、言語ベースとなりこのようなキーワードが現れ、このような状況となったと考えられます。

ちなみに、現時点での「手作り結婚指輪ダサい」の検索結果に対して、ネガティブな情報は見つかりませんでした。むしろ、肯定的な意見が多くみられて僕自身安心いたしました(^^)!

あくまでも、「ダサい」という意見自体が人の主観によるものであり、手作りに限らず既製品(ブランド品)にも同様な不安要素を抱く方が現れるのも自然なことだと感じました。これを断定することは、ロバを連れて歩く老夫婦のお話と同様に人の数だけ意見はあるというと言えるでしょう。
ここからは、胸を張って手作りに誇りを持てる理由をご説明させていただきます。

ダサくない理由

デザインが自由

手作り結婚指輪では、基本的に出来合いを取り扱う既製品(ブランド品)と異なり、二人が指輪いわば「商品」の製造に携わります。従って、二人のお好みの指輪を選ぶことも可能となります。
シンプルから個性的なものまで、幅広くデザインを選択することが可能とります。そのため、オシャレで可愛いデザインやクールなイメージなど、お好みに合わせてお作りいただけます。

気をつけるべきポイント

上記で手作りの強みなどについてお伝えさせていただきましたが、押さえておくべき注意ポイントが無いわけではございません。それはすなわち、「お店選び」です。

お店選びの重要性

手作りでは、指輪の仕上がりは作り手となる自分達(カップルさん)の器用不器用などのスキルに依存するものと思われそうになりますが、仕上がりの良し悪しを大きく左右するのは、お店側の知識、技術、姿勢のレ
ベルの高さで決まります。
なぜなら、お店側はプロとして結婚指輪を手作りできるサービスを提供し、お客様の大切な一生モノの結婚指輪を必ず綺麗に仕上げるという責任があるからです。
以上の内容が原則前提となることにより、お客様の不安が解消され、安心してを指輪制作をお楽しみいただけます。
また、この記事のテーマである「ダサい」というキーワードの根底にあるのは、手作りへの不安の解消に繋がり、「手作りでも、既製品と比べても遜色のない、丈夫で高品質な結婚指輪を作れる」とご理解いただけると思います。
以上の前提が守られたお店を選ぶことが、手作りにおいてとても重要なポイントとなるため、そのお店の判断方法をご紹介します。

見分けるポイントは3つ

サポート体制について

手作り結婚指輪は、主にゴールドやプラチナの貴金属を使用した一生モノの高価なお買い物となります。そのため、専任のスタッフがデザイン選びから制作まで、1組につき1名のスタッフがしっかりサポートについてくれるお店がより安心いただけます。

過去の制作事例を見る

過去の制作事例を見ることで、お店ごとの指輪の仕上がりのイメージを確認することができます。指輪を仕上げるための技術とノウハウをちゃんと持ったお店で作ることで、指輪作り未経験の方でも安定したクオリティが可能となります。作品ごとに、指輪の仕上がり具合にムラがないかを注意して見るのもポイントの一つです。

お店のスタッフの方々の姿勢

1番大切なのは、やっぱりなんと言ってもお店にいるスタッフや職人の方々の姿勢です。指輪という作品作りは、とても小さく繊細な作業を要するものです。また、手作りでは指輪制作経験が未経験で、専門的な知識をお持ちでない方でも、安心してイメージ通りな作品に仕上げるためにも、お客様のご要望を親身になって受け止める姿勢もとても大切になります。全ての品質の根底にあるのは、お店の方の姿勢そのものと言っても過言ではありません。

体験談のお話し

今回のテーマとは少し話はそれてしまいますが、これは私が手作り結婚指輪の接客させていただく何度かお聞きしたことのある意見がありました。
この記事に辿り着いた方は、結婚指輪の購入方法に悩まれてる側面もあると思うので、ぜひ参考にお読みいただけたら幸いです。

ブランド品よりも思いや気持ちを重視

(前置きとして「ブランド品」を決して否定する訳でないことを先に述べさせていただきます。)
手作りをお選びいただいた方々の中から、何度かお聞きしたお言葉は、「自分で手作りした方が、思い出になると感じた!」や「自分達で作った方が特別な指輪になる!」などといった声をいただきました。
まさにプライスレスな付加価値を手作りは提供させていただいてるなと、自分が勤めている仕事の素晴らしさを感じさせていただきました。
私自身も、妻と一緒に手作りで結婚指輪を制作いたしました。
余談になりますが、私が選んだデザインは飽きのこない王道の「甲丸」と呼ばれる形で、鏡面仕上げにオプションなどはしないシンプルにしました。指輪自体はシンプルですが、お互いに作り合った思い出が込められていて、世界に一つだけの愛着のある結婚指輪となり今でも大満足しております。

また手作りする結婚指輪には、購入受け取りの前に「制作」という工程が入り、少し労力とお時間がかかることになります。
一見すると大変にも思える工程とも捉えられそうですが、普段体験することのできない貴重な時間を大切な人とシェアし、みなさんに達成感を味わっていただいております。また、2人が作り手となることで、ブランド品と比べコストも抑えることも可能です。このような一石二鳥の魅力もまた、手作りという新しいジャンルが広がって来た要因だろうと思います♪

最後に

今まさに手作り結婚指輪を検討されている方々に、魅力を知ってもらえる前に「ダサい?」などという、決して適切ではないお言葉に、少しでも悪いイメージを植え付けて欲しくなかったため、今回長くなってしまいましたが、このテーマについてお話をさせていただきました。
重ね重ねになってしまいますが、手作り結婚指輪は2人の想いを、自分達の手で形にすることのできる素晴らしいジャンルだと私は胸を張って断言いたします。
少しでもご興味のある方は、是非手作りについて沢山調べてみてください!!

あと、この記事をお読みになってご興味が沸いた方は、是非お気軽にRITOEまでご連絡ください!世界に一つだけの綺麗な結婚指輪作りを心よりサポートさせていただきます。

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