~貴金属サイエンス~ – 手作り結婚指輪・オーダーメイド専門工房|東京銀座【RITOEリトエ】

手作り結婚指輪・オーダーメイドのRITOE(リトエ)のブログ

2016.01.15

~貴金属サイエンス~

手作り結婚指輪のリトエは『貴金属』といわれる金、プラチナについての知識を歴史を踏まえて説明させていただきます。

私たちは『金』というものに、一日に何度も目にしています。とは言っても、それは、金塊とかでわなく、『お金』であり、文字の『金』に、何度も目にしているという事です。しかし、そのいずれもが、もともとは『金』から発しています。

『お金』は最初は金でした。また、漢字の『金』は『金』という字を筆頭に、それを偏とした字が300以上もあり、これも考えようには『金』があったからこそ作られた漢字と言えるでしょう。

つまり『金』は、貴金属のトップに位置している貴金属の王様なのです。その眩い輝きや希少価値もさる事ながら、我々人類が一番最初に発見した金属が『金』だったということが大きいのではないでしょうか。

貴金属たる所以の一つに、埋蔵量が少ないことの希少価値もありますが、古代から中世までの人々は、埋蔵量が少なかったことは知らなかったと思います。やはり、それが持つ輝きに魅了されたはずです。現代では埋蔵量が少ないのはわかっていますので、より貴重なものになったのでしょう。以来4000年以上人類は『金』に魅了され続けてきました。

白金『プラチナ』も歴史的には古代から使われていた事実はありますが、中世ヨーロッパ諸国はそれを上手に加工する技術をもっていませんでした。白金『プラチナ』の加工技術を持ったのは、わずか300年ほどです。世界各地を侵略、略奪をした国々により進んでいったと言えるでしょう。

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