2016.02.25
結婚指輪を手作りするときに使う精密ヤスリ
指輪を作るときに使うヤスリは、様々な形のものがあります。
精密ヤスリの種類はとても多く、RITOEで使用しているのは一部ですが、写真の右側に4本ある精密ヤスリについてご紹介していきたいと思います。
まず、精密ヤスリの一番左側のヤスリです。
四角く平たい形の精密ヤスリです。
使い方としては、荒めのヤスリでおおまかに削った後に、こちらのヤスリで細かく削っています。
平打デザインなどの表面をつるっと綺麗にすることが得意なヤスリです。
次に、その隣の先が細くなっていて平たい側と半丸側のヤスリについてです。
このヤスリは、指輪の内側のカドを取るのにとても便利です。
指輪の内側のカドを取ることによって、つけ心地が良くなるので、とても重要な工程です。
その他には、逆甲丸のデザインや、ひねりデザインの時に使うこともあります。
次に、円の形をしたヤスリです。
このヤスリは、ひねりデザインを作るときによく使います。
丸く優しい流れを作るときは、ヤスリも丸みがある方が作りやすいです。
最後に、三角のヤスリです。
このヤスリは、流れるようなラインを入れることが出来ます。
他には、V字デザインを作るときにも便利なヤスリです。
結婚指輪を作るときは、様々な精密ヤスリを使いますので、RITOEではプロの職人がマンツーマンでしっかりサポートいたします。