2016.03.21
金属アレルギーとは
そもそも金属アレルギーとはタンパク質に対し起こります。金属自体が直接にアレルギーを起こすと思われがちですが、金属はアレルゲンではないのです。汗で金属から溶けだした金属イオンが、タンパク質と結合して、アレルギーの原因、アレルゲンとなるタンパク質に変わるのです。
金属アレルギーの主な症状は、金属との接触部に起こる接触皮膚炎。最悪、金属イオンが血流によって全身に運ばれると全身性皮膚炎を起こすこともあります。
金属アレルギーかチェックする方法はパッチテストが有名です。
治療方法は皮膚・粘膜の炎症に対してはステロイドが有効てきです。痒みが強い場合には抗アレルギー剤を使用します。
金属アレルギーが起こりやすい箇所は皮下組織と直接接触するピアスです。それとネックレスを着用する首元などです。
金属アレルギーが起こりやすい金属はコバルト、ニッケル、クロム、がありますが、一方で金・銀・プラチナはアレルギーを起こしにくい金属です。
ですので、結婚指輪や婚約指輪には金属アレルギーの起こしにくい金やプラチナが使用される理由のひとつです。
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