ブログ – ページ 18 – 手作り結婚指輪・オーダーメイド専門工房|東京銀座【RITOEリトエ】

手作り結婚指輪・オーダーメイドのRITOE(リトエ)のブログ

2015.11.18

RITOEの内装について

6

RITOEは手作り結婚指輪・婚約指輪の専門店として、東京の表参道にお店を構えました。常に流行の最先端をいく表参道。いろいろなシーンに答えてくれる、個性的なお店がたくさんあります。

賑やかな表参道の街並みの中、一歩奥に入った閑静な路地にRITOEはあります。RITOEの内装は、白を基調としたシンプルな作りになっています。
ブライダルということもあり白をベースに店内を作っていったのですが、それと同時にスタジオのような店内にすることを目指しました。

手作りで結婚指輪・婚約指輪を作ることはとても特別な想い出になりますので、ぜひ写真や動画に残していただきたいと思ったからです。写真を撮った時の背景が、真っ白だとスタジオで撮ったようなとても綺麗な写真が撮れます。

余計なものがないシンプルな空間は、ふたりだけの世界を演出することが出来ます。所々に飾ったお花の白や緑やピンクなどのカラーが、おふたりを祝福するように彩ります。

世界に一つの指輪と同時に、特別な想い出も作っていただきたいと思っております。

※店舗情報はコチラ

2015.11.18

結婚指輪を作るときに着るエプロン

4

結婚指輪、婚約指輪をおふたりで手作りできるリトエでは、結婚指輪を作るその瞬間も、おふたりにとっても特別な想い出にしていただきたく、いろいろな準備をしてお待ちしております。

今回ご紹介するのはRITOEのオリジナルエプロンです。

ベージュとカーキの2色ご用意していまして、どちらも洋服を選ばないデザインになっています。

ちょうど胸の位置にロゴがきますが、このエプロンも自分たちで手作りしちゃいました。

エプロン自体は購入しましたが、プリントはロゴの画像から版を作り、専用の器械でサッと刷っていきます。

カーキを1枚失敗したのも、今では良い思い出です。

結婚指輪、婚約指輪を手作りすることは、とても特別なことなので、ぜひ想い出を作っていただきたいと思っています。

そして、おふたりの力になれるように、私達もしっかりサポートいたします。

おふたりの特別な場所がRITOEになるように、RITOEのオリジナルエプロンを着て、指輪を作っていただけたらと思っております。

※RITOEについてはコチラ

2015.11.17

快適に結婚指輪を手作りいただける作業机

RITOEでは、結婚指輪を手作りされるカップルの方々に、快適な環境で制作してもらえるように、作業机も自分達で作りました。今回は、そんな作業机について少しご紹介させていただきます。

作業机を作ることになった経緯

手作り結婚指輪では、カップルのふたりが一緒の机に向かって作業してもらうので、ふたり用の少し広めな作業机がないか探していました。
しかし、指輪作り用の専用机では、職人用の一人用のものしかなく、ふたりが仲良く並んで作れるような机はなかったのです。

悩んだ末に、手作りにぴったりの机を自分達で作ることにしました。
機能性とデザイン性を考えて、ボーダーデザインの白い机を作ることにしました。

作業机の制作の流れ

まずは、お店の広さを測り、どのように組み立てて作るのか細かい設計図を書き上げます。設計図が決まったら、ホームセンターに行き作業机に使う大量の木材やパーツを買いに行きました。それから、白を基調した机にするために、一つひとつ丁寧に塗っていきました。最後にお店に運び、組み立てるというステップを踏んで完成いたしました。

作業机に秘めた機能

安定して指輪制作ができる機能

綺麗な指輪を作るためには、ノコギリ、糸ノコ、ヤスリなどの工具を使用しても、揺ることのない安定した机である必要があります。スリ板を設置するテーブル面には、グラグラ揺れないよう硬い木を使い、同時に強度を高めました。
また、カップルのおふたりが一緒に作業できるように、机の横幅にもこだわりました。大人が方がふたり並んで作業しても、十分なスペースを確保できるように計算して作りました。

打ち合わせやご相談のための機能

デザインの打ち合わせやご相談の対応を一つの机で行なえるように、制作時に使うスリ板を付け外しができるような仕様に作りました。スリ板を取り外した机は、スペースを広く使えるためサンプルを広げながらゆったりした環境で、お客様とお話できるようになります。
また、一つの机に二つの機能を備えることで、店内のスペースの有効活用もすることができました。

ブライダルな雰囲気を演出

せっかくの手作り結婚指輪なので、工房の雰囲気をなるべく押さえて、ブライダルな雰囲気の空間でお作りしていただくために、作業机には手作りしたブーケを飾りつけました。
白い机にブーケを組み合わせることで、まるで結婚式場のチャペルを思わせる空間へと仕上がりました。
また、思い出のための写真の撮影サービスをあるので、白くて可愛いブライダル空間は、手作り結婚指輪に最適だと思います。

最後に

なかなか大変な作業でしたが、素敵な作業机が出来てだ大満足です。お店の壁も漆喰で白に統一したブライダル感のある空間で、是非みなさまにも指輪作りを体験していただきたいです。

 

2015.11.12

指輪作りに使うチューブワックスを解説

RITOEでは、手作り結婚指輪にロストワックス製法を採用しています。今回は、ロストワックス製法の材料となるチューブワックスについて解説いたします。

写真に写っている緑の棒が、チューブワックスと呼ばれる材料です。ロウソクのロウの様な素材なので、簡単に切ったり削ったりすることが出来、指輪作りが初めてでも扱いやすいところが特徴です。

RITOEでは、緑色のチューブワックスを使っていますが、その他にも青や紫など色々な種類があり、それぞれ特徴が異なります。

色ごとに違う特徴

緑色

緑は、硬く粘り気は少なくひび割れや型崩れがしにくいのが特徴的です。また、指輪の原型が万が一原型を割ってしまっても、綺麗に割れるので修正が簡単です。手作りで結婚指輪を作りに来られる方の多くが指輪制作の経験がないため、取扱いのしやすい緑をRITOE1では採用しています。

青色

青色は、柔らかいために簡単に削ることが出来ます。初心者向けに青が推奨されることもありますが、柔らかいためにデザインにメリハリがつきづらいことがあります。

紫色

紫は、緑と青の中間くらいの柔らかさで、造形もののデザインなどで紫を使うことがあります。例えば、ドクロなどシルバーアクセサリーなどのデザインに使用されえています。

形状について

丸い筒状のタイプ

筒状のチューブワックスは、穴が開いていて、その穴の大きさは8号に設定されています。小柄で8号以下のサイズの方の指輪を作る時には、あまり向いていりません。

穴の位置について

真ん中に穴が空いてるタイプと、穴の位置が少しずれたタイプなどがあり、デザインによって使い分けするのがおすすめです。
例えば、穴が真ん中に空いてるタイプは、外周の厚みが均等なので、主に結婚指輪のデザインに適していると考えられます。穴が中心をずれているタイプは、一部分だけ寸法が厚くなっているので、婚約指輪のデザインに適しています。

丸い穴のないタイプ

穴の空いていないタイプは、主に指輪のサイズが8号以下の方の指輪を作る際に用いたれます。しかし、全く穴がないため、ドリルなどを使って穴を自ら穴を空けなければいけねいため、8号以上のかたにおすすめはできません。

印台タイプ

このタイプは、まさに印台デザインに特化した形状をしていて、前に広く突き出たした形が特徴的です。印台デザインの他にも、シルバーアクセサリーでよく見かけるスカルリングなどを作る際にも最適です。

チューブ以外のワックスについて

ワックスの種類には、チューブ以外にもスライスされた板の形状をしたワックスがあります。

板状のワックスは、指輪作りにあまり用いられえることはありませんが、まれに指輪の内外の両方が四角くなっているデザインもあります。そのようなデザインの場合には、丸に特化した筒状のチューブ型よりも、内側を四角く繰り抜くことができるの板板状のワックスがおすすめです。

まとめ

この記事では、ワックスに関する様々な内容をご紹介いたしました。最後に、RITOEが考える指輪作りに最適なワックスについてまとめます。

結婚指輪でも人気な、比較的シンプルな指輪を手作り場合は、以下の通りです。

ワックスの色 緑色
8号以上のサイズ 中心に穴のあるタイプ
8号以下のサイズ 穴のないタイプ

緑色のワックスを使うことで、シンプルでも形がしっかりとしたメリハリのあるデザインを作ることが出来て、サイズに合わせてタイプを使え分けることで最適な方法でお作りいただけます。

また、ワックスについて補足できる事柄を見つけたら、再度記事を更新させていただきます。

電話で相談する
ご来店予約