手作り結婚指輪について – 手作り結婚指輪・オーダーメイド専門工房|東京銀座【RITOEリトエ】

手作り結婚指輪・オーダーメイドのRITOE(リトエ)のブログ

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2020.06.04

手作り結婚指輪で後悔しない為のお店選び

結婚指輪を手作りしているカップル近年では世界にひとつの結婚指輪を手作りする方も増えております。

そこで結婚指輪を手作りするうえで、失敗しない為に重要なお店選びをご紹介いたします。

手作り結婚指輪で一番重要なのは、お店選びです。手作り結婚指輪だと二人で作るので、どこのお店で作っても同じだと思われがちですが、じつはお店によってスキルが全然違いますので、出来る事とと出来ない事があります。その為、完成度が変わっていきます。

まずお二人にすべて任せるお店は避けるべきです。二人にすべて任せるお店は指輪作りのスキルがありませんし責任もお二人にかかってきます。イメージと違うとんでもない指輪が出来ても泣き寝入りするしかありません。ですから、お二人の結婚指輪作りをしっかりとサポートしてくれるお店を選びましょう。

次に正確なお見積もりをだしていただけるお店を選びましょう。結婚指輪選びで重要な要素としてご予算です。最初に言っていたお見積もりを超えて請求するお店も少なくありません。そこでお見積もりの段階で最大値をつたえて頂けるお店が良いでしょう。

それと、指輪の金額が決まる大きな要素として、指輪の重さがありますが、金額調整でお二人に削らせるお店も避けるべきです。例えば削りすぎてペラペラの指輪が出来たとします。結婚指輪は一生物です。指輪の厚みは強度や付け心地に影響する為、指輪が歪んだり、付け心地が悪くてつけていられなくなります。

知識のあるスタッフがいるお店が良いです。最低限そこのお店で使用してる金属がどんな金属でどんな性質があるか、例えばプラチナPt950でしたらプラチナ95%でパラジウムが3%でルテニウム2%の強度あるハードプラチナを使用してます。ぐらい答えられるスタッフがいるお店にしましょう。

お二人が末長く結婚指輪をつける為にアフターサービスが充実してるお店を選ばれるのが良いです。人の指は日常生活によってサイズが変わったりします。ちゃんとサイズ直しの対応ができるか、指輪の修理がどこまで出来るか確認しておきましょう。

今回は手作り結婚指輪で後悔しない為のお店選びのポイントをご紹介致しました。

是非お二人の手作り結婚指輪のお店選びの参考にしてください。

2015.11.28

気になる手作り結婚指輪の強度について

手作りで世界に一つだけの結婚指輪を作りたい!けれど、自分達は初心者だし、強度のしっかりした指輪が作れるかが心配…

多くの方が指輪作りの未経験者なので、強度に不安になるのも仕方ありません。
今回は、手作り結婚指輪の強度について考えていきたいと思います。

手作りは既製品と比べて強度は落ちる?

この問いに関しては、NOです!
手作り結婚指輪をやられている多くのお店が、既製品の指輪を作る時と同じ製法のロストワックス製法または鍛造製法を用いて、プロと指輪を作る時と同じやり方で指輪を作っております。
特に、ロストワックス製法を採用しているお店では、プロの職人が仕上げを担当してくれるお店がほとんどなので、必要上に心配することはありません。

しかし、プロの職人と初心者の方とでは、強度に関する絶対的な違いも勿論あります!
それは、指輪の強度に関する知識です。

つまり、強度のある手作り結婚指輪を作るために必要なのは、ちゃんとした知識と

強度に関する知識

指輪の強度については指輪の製法は大きく関係してきます。しかし、リトエではプロと同じ製法で作るために、一般のジュエリーと比較して強度が落ちるといった心配はありません。
製法の他に、指輪の強度に大きく関係してくるのが寸法です。
指輪を薄く作りすぎると、歪みや曲がったりなどの恐れが高まります。
ある程度の厚みを持って、しっかりした寸歩でお作りいただく方が、丈夫で末長くお使いいただける結婚指輪に仕上がります。
しかし、強度を心配して太くし過ぎると、指輪がゴツく見えてしまうこともあります。

おすすめの寸法

指輪のおすすめな寸法は、デザインによっても多少の異なりがあります。中央値のおすすめをお伝えさせていただきます。
指輪の厚み
指輪厚みは、1.3mm〜2.0mmに収まる厚みでお作りいただくのがおすすめです。
1.3mmを下回ると、日常生活でも何かしらで曲がってしまうリスクがあります。対して2.0mmを上回ると、何かを握ったりした時に
厚さで違和感や、ちょっとしたストレスを感じてしまう可能性があります。
中でも特におすすめな厚みは1.5mm、または1.6mmの強度とつけ心地に適した寸法です。

指輪の幅

幅は、お好みによって賛否両論がございますが、私達の主観的なおすすめをお伝えさせていただきます。
女性は、2.0mm〜2.4mm程で、男性は、2.6mm〜3.0mm程です。あくまでも、参考にしていただく寸法なので、重厚感のある太目がお好みの方は、4mm〜5mm程あっても良いでしょう。しかし、2mmを下回る細身の場合は、年齢を重ねていくにつれて華奢に感じてしまう可能性があるので、比較的しっかりした寸法でお作りするのをおすすめします。

寸法の価格の関係

手作り結婚指輪では、重さで値段を決めているお店がほとんどです。
そのため、寸法太くし過ぎると指輪が重たくなるので、主に希少性の高いプラチナや、ゴールドなどの貴金属を使用する結婚指輪にとっては、価格に影響を与えるので注意が必要です。

裏を返せば、デザインを細く軽くすることによって価格はお安くなり、一見お得なように感じらてしまいます。しかし、細くすることによって、指輪の強度も落ちてくことを忘れてはいけません。

2015.11.24

つけ心地のいい手作り結婚指輪

結婚指輪を手作りしているカップル手作りは、自分達で世界に一つだけの結婚指輪作れる魅了的の反面、未経験の指輪作りに挑戦する不安を感じる方も少なくありません。中でも、一生モノの指輪だからこそ、つけ心地に心配するかと思います。
そこで今回は、手作り結婚指輪でもつけ心地について書いていきたいと思います。この記事を見て、是非安心して楽しく手作りに挑戦してもいただければと思います!

手作りでもつけ心地のいい指輪は作れるのか?

結論から言うと答えはYesです!大切なのは、手作りや既製品、オーダーメイドなどの違いではなく、ちゃんとしたつけ心地への知識があるかのが重要です。だからこそ、今回の記事でつけ心地に関するちゃんとした知識を私たちと共有していきましょう!

つけ心地のための大切なポイント

つけ心地をよくするためには、以下の3項目が重要だと考えております。

  1. 内甲丸
  2. 厚みのバランス
  3. 指輪の外面

それでは、以上の3項目を順を追って解説していきます。

内甲丸について

一般的につけ心地がいいと感じる指輪は、指輪の内側をこだわっています。指輪の内側の角を丸くすることで、つけ外しや物を掴む際に指輪の淵が指輪に引っかからないようにします。

角のない指輪は、滑らかなつけ心地と肌馴染を実現します。従来のつけ心地のいい指輪は、指輪の土側のカドを取った”内甲丸”と呼ばれる加工を施したものでしたが、近年ではさらにこだわったつけ心地も増えてきています。

RITOEの内甲丸について

一つひとつの指輪のデザインが違うように、つけ心地をよくする内甲丸も一つひとつ細かく調節することができます。

そのため、RITOEではご要望に応じて内甲丸具合を調節させていただけます。

また、厚みの薄すぎる指輪で内甲丸をしてしまうと、デザインが損なわれてしまう恐れがあるので、つけ心地とデザイン性を守るために、指輪の厚みにも注意させていただいておりますい。

しっかりとした厚みを守って、なめらかな指通りと綺麗な仕上げりで、理想のつけ心地のいい指輪をお作りします。

一人ひとりに合わせた内甲丸

RITOEでは、一人ひとりの指の特徴にも合わせてお作りいただけます。

例えば、浮腫みやすい体質なので、指輪を着けると肌が盛り上がりが気になる方には、厚みと調節して内甲丸を強くした指輪をご提案させていただきます。
内甲丸の強い指輪は、内側が非常に滑らかで肌の抜けも良くなり、厚みで通常よりもデザインが浮き上げることができるため、指元を綺麗に見せてくれる効果が期待できます。

厚みのバランス

一見、内甲丸を施し丸みのある指輪ならつけ心地のいい指輪になるのでは?と思われがちですが、その条件を満たしでも厚みを見落としてはいけません。

手作り結婚指輪では、形作りに集中され過ぎて、厚みが不揃いになっていることに気づかれない方も少なくありません。
指輪はミリの単位で作るとても細かいものなので、少しでも厚くなり過ぎた部分があると、指を閉じにくく、隣の中指と小指に負荷がかかってしまいます。場合によっては、物を握った先に痛みを感じてしますこともあります。そのために、指輪を作る際は厚みをまめに計りながら慎重に作りましょう。

もちろんRITOEでは、プロのスタッフが側について、厚みが薄くなり過ぎていないか気をつけてサポートするのでご安心ください。

外面とつけ心地

指輪のつけ心地は指輪の内側がよく取り上げられることが多いですが、指輪の外面も指に直接触れる所して無視できません。そのため、つけ心地のいい指輪にしていただくためには、外面にも一工夫をしていただきたいと思います。

つけ心地が気になるデザイン

つけ心地が気になってしまうデザインの特徴に「エッジ」がこざいます。

例えば、平打デザインのようなエッジのきいた指輪の場合、左右の指に角が当たって気になることがあります。普段からあまり指輪をつけないという方が、時にエッジが気になる所かと思われます。

その場合は、ほんと少しだ角をとることをおすすめします!
「エッジのあるデザインで角を取るのはもったいない」と思うかもしれませんが、
指輪も金属なので、あまり角度のきついエッジは指を傷つけかなないので注意が必要です。
綺麗なエッジを作ったら、ほんの少し弱めの紙ヤスリで撫でるだけでもいい感じになるので、ぜひ試してみてください!

最後に

以上のポイントさえ押さえてもらえたら、つけ心地のいい結婚指輪をお作りいただくのもそんなに難しいことではありません。ぜひ今回ご紹介したポイントに注意していただき、ふたりだけの素敵な結婚指輪に仕上げていただければ幸いです!

2015.11.12

指輪作りに使うチューブワックスを解説

RITOEでは、手作り結婚指輪にロストワックス製法を採用しています。今回は、ロストワックス製法の材料となるチューブワックスについて解説いたします。

写真に写っている緑の棒が、チューブワックスと呼ばれる材料です。ロウソクのロウの様な素材なので、簡単に切ったり削ったりすることが出来、指輪作りが初めてでも扱いやすいところが特徴です。

RITOEでは、緑色のチューブワックスを使っていますが、その他にも青や紫など色々な種類があり、それぞれ特徴が異なります。

色ごとに違う特徴

緑色

緑は、硬く粘り気は少なくひび割れや型崩れがしにくいのが特徴的です。また、指輪の原型が万が一原型を割ってしまっても、綺麗に割れるので修正が簡単です。手作りで結婚指輪を作りに来られる方の多くが指輪制作の経験がないため、取扱いのしやすい緑をRITOE1では採用しています。

青色

青色は、柔らかいために簡単に削ることが出来ます。初心者向けに青が推奨されることもありますが、柔らかいためにデザインにメリハリがつきづらいことがあります。

紫色

紫は、緑と青の中間くらいの柔らかさで、造形もののデザインなどで紫を使うことがあります。例えば、ドクロなどシルバーアクセサリーなどのデザインに使用されえています。

形状について

丸い筒状のタイプ

筒状のチューブワックスは、穴が開いていて、その穴の大きさは8号に設定されています。小柄で8号以下のサイズの方の指輪を作る時には、あまり向いていりません。

穴の位置について

真ん中に穴が空いてるタイプと、穴の位置が少しずれたタイプなどがあり、デザインによって使い分けするのがおすすめです。
例えば、穴が真ん中に空いてるタイプは、外周の厚みが均等なので、主に結婚指輪のデザインに適していると考えられます。穴が中心をずれているタイプは、一部分だけ寸法が厚くなっているので、婚約指輪のデザインに適しています。

丸い穴のないタイプ

穴の空いていないタイプは、主に指輪のサイズが8号以下の方の指輪を作る際に用いたれます。しかし、全く穴がないため、ドリルなどを使って穴を自ら穴を空けなければいけねいため、8号以上のかたにおすすめはできません。

印台タイプ

このタイプは、まさに印台デザインに特化した形状をしていて、前に広く突き出たした形が特徴的です。印台デザインの他にも、シルバーアクセサリーでよく見かけるスカルリングなどを作る際にも最適です。

チューブ以外のワックスについて

ワックスの種類には、チューブ以外にもスライスされた板の形状をしたワックスがあります。

板状のワックスは、指輪作りにあまり用いられえることはありませんが、まれに指輪の内外の両方が四角くなっているデザインもあります。そのようなデザインの場合には、丸に特化した筒状のチューブ型よりも、内側を四角く繰り抜くことができるの板板状のワックスがおすすめです。

まとめ

この記事では、ワックスに関する様々な内容をご紹介いたしました。最後に、RITOEが考える指輪作りに最適なワックスについてまとめます。

結婚指輪でも人気な、比較的シンプルな指輪を手作り場合は、以下の通りです。

ワックスの色 緑色
8号以上のサイズ 中心に穴のあるタイプ
8号以下のサイズ 穴のないタイプ

緑色のワックスを使うことで、シンプルでも形がしっかりとしたメリハリのあるデザインを作ることが出来て、サイズに合わせてタイプを使え分けることで最適な方法でお作りいただけます。

また、ワックスについて補足できる事柄を見つけたら、再度記事を更新させていただきます。

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