ブログ – ページ 12 – 手作り結婚指輪・オーダーメイド専門工房|東京銀座【RITOEリトエ】

手作り結婚指輪・オーダーメイドのRITOE(リトエ)のブログ

2016.03.26

人工的に作られる宝石

「海外旅行のお土産に買ってきたルビー、とんだまがいものだったよ!」そんな苦い経験はありませんか?。

人工的に宝石を作る技術は飛躍的に発展し、素人の目には本物と区別がつかないほど、よくできた『作り物』の宝石が存在します。この『作り物』にも、いくつか種類があります。

1つめは「模造宝石」と呼ばれるもの。これは、金属、ガラス、骨、クリスタル、プラスチック、木などの植物、シェル「貝」などを使用して、天然石に似せて人工的に作りだしたものです。代表的な人工の宝石は、プラスチックのパール「真珠」やダイヤモンドに似せて作ったモアッサナイトがあります。値段が安いのがメリットですが、のかには本物の宝石として売られることもありますので、注意してください。

その他に、『合成宝石』と呼ばれるものがありまして、天然石と全く同じ成分で、同じ構造をもった人工の石です。色、光沢、硬度、密度、光の屈折率なども天然の石と変わりません。今世紀初めに商業化された合成ルビーは、一時は素人目に天然ルビーと見分けがつかない為、ルビーの相場が暴落するほどでした。しかし、『美しすぎる』との理由により、容易に合成のものである識別できるため、しだいに宝石としての人気は落ちていきました。

現在合成宝石は、宝飾用、工業用として広く利用されています。

2016.03.25

ダイヤモンドの鑑定書と鑑別書の違い

0.2カラット以上のダイヤモンドのジュエリーを購入するときに殆どの場合ダイヤモンドの鑑定書や鑑別書が付きますが、ダイヤモンドの鑑定書と鑑別書の違いについて知らない方が多いので、簡単ではありますが説明させて頂きます。

鑑定書と鑑別所では同じような物と思いがちですが、じつは全く違います。

まず鑑定書とは、ダイヤモンドの品質を保証するものです。簡単に言いますと『品質保証書』です。以前もブログで説明しましたが、ダイヤモンドは4Cと呼ばれる4つの要素で評価します。それによりダイヤモンドの価値が決まります。ダイヤモンドの評価が鑑定書に記載されています。

日本では鑑定機関は中央宝石研究所とGIAが有名です。

一方、鑑別書は宝石を科学的に分析・検査して、その石が何という石なのかを証明するものです。主に天然石かどうか、人工的に作られた処理石かどうかを識別します。ただし、鑑定書のように石の品質については表記されません。わかりやすく言うと、本物のダイヤモンドか処理石のダイヤモンドかを鑑別しています。

ダイヤモンドの価値は4Cで決まりますので、鑑別書だけが付くものはダイヤモンドとしての価値がない場合がありますので、ダイヤモンドのジュエリーを購入の時は、鑑定書が付くのか、鑑別書が付くのか注意してください。

2016.03.24

手作り結婚指輪のRITOEのお店がある渋谷について

手作り結婚指輪RITOE『リトエ』がある渋谷についてブログを書いていきます。

新宿、池袋と並ぶ3大副都心の一つです。山手線のターミナル駅を中心として繁華街が形成されています。若者の街として知られ、「西武百貨店」・「東急百貨店」・「パルコ」・「109」・「ヒカリエ」などの商業施設などが立ち並び、渋谷駅前には渋谷駅のシンボル忠犬ハチ公の銅像があります。そのすぐ向かい側には外国人の人気観光スポットのスクランブル交差点があります。かつては歩行者天国を行っていましたが、2002年12月28日をもって廃止となりました。

渋谷の街は昔から若者の街ではありませんでした。1973年(昭和48年)に渋谷パルコが開店してから若者が集まり、若者の街なりました。以降は新宿に代わる流行の発信地になりました。

最近渋谷の都市開発が目覚ましいですよね。これからの渋谷の街が2020年東京オリンピックに向けて、どのように変化するのか楽しみですね。東横線と副都心線が繋がりましたし、ヒカリエができました。渋谷を拠点としている手作り結婚指輪RITOE『リトエ』とっても強い関心があります。

 

2016.03.22

結婚指輪選びに失敗しない為に

結婚指輪選びで失敗しないためにデザインもそうですが、アフターケアをしてくれるお店で購入されると良いでしょう。

結婚指輪を入念に選んでやっとの思いで決めて購入したのに長年着用していてサイズがあわなくなったり、指輪が思いもしないアクシデントで結婚指輪がゆがむ事もあります。きちんとアフターケアしてくれるお店だと安心です。

それと夫の意見を聞き忘れてしまい、夫が結婚指輪を身につけてくれないといったケースもあります。結婚指輪は夫婦のペアリングです。ご夫婦でしっかり話し合いし、意見を合わせて選でください。

それと一生涯つける結婚指輪ですので、着け心地もこだわってください。着け心地が悪いため着用しなくなるケースも少なくないのです。

結婚指輪選びで失敗しないために、積極的に自分たちでデザインを調べたり、色々な方の意見を聞いたり、お店のスタッフに相談するのも良いでしょう。悔いのない結婚指輪選びをしてください。

手作り結婚指輪のRITOE『リトエ』は結婚指輪をはじめジュエリーのプロフェッショナルですので、結婚指輪や婚約指輪について、些細な事でもお気軽に相談してください。

※RITOEについてはコチラ

2016.03.21

金属アレルギーとは

そもそも金属アレルギーとはタンパク質に対し起こります。金属自体が直接にアレルギーを起こすと思われがちですが、金属はアレルゲンではないのです。汗で金属から溶けだした金属イオンが、タンパク質と結合して、アレルギーの原因、アレルゲンとなるタンパク質に変わるのです。

金属アレルギーの主な症状は、金属との接触部に起こる接触皮膚炎。最悪、金属イオンが血流によって全身に運ばれると全身性皮膚炎を起こすこともあります。

金属アレルギーかチェックする方法はパッチテストが有名です。

治療方法は皮膚・粘膜の炎症に対してはステロイドが有効てきです。痒みが強い場合には抗アレルギー剤を使用します。

金属アレルギーが起こりやすい箇所は皮下組織と直接接触するピアスです。それとネックレスを着用する首元などです。

金属アレルギーが起こりやすい金属はコバルト、ニッケル、クロム、がありますが、一方で金・銀・プラチナはアレルギーを起こしにくい金属です。

ですので、結婚指輪や婚約指輪には金属アレルギーの起こしにくい金やプラチナが使用される理由のひとつです。

手作り結婚指輪のRITOE『リトエ』のプラチナは長年愛用していただく為、結婚指輪や婚約指輪に耐久性や強度兼ねそろえたハードプラチナを使用しております。

※リトエの貴金属についてはコチラ

2016.03.18

ミル打ちの手作り結婚指輪

 

手作り結婚指輪の専門店RITOEでも人気な、ミル打ちデザインを紹介していきたいと思います。

結婚指輪のデザインを考える際に、参考にしていただければと思っております。

RM8001_1

ミル打ちやミルグレインと呼ばれる技法は、指輪の縁やライン部分に小さな玉を連続して打刻していく装飾技法です。

ラテン語で「千の粒」という意味があり、古くから指輪などの装飾品に使われてきた技法です。

「千」という言葉には「沢山・子宝・永遠・長寿」などの縁起のいい意味があり、結婚指輪にもよく取り入れられています。

ミルを施す事で指輪の縁の部分がくっきりと見え、デザインにメリハリが生まれます。

重厚感や、アンティークジュエリーなどの上品な仕上がりが特徴的です。

写真の指輪は、両サイドにミル打ちを施しています。実際の寸法と比べ、少し細く見えるなどの特徴もあります。

RM4003

ミル打ちは、いろいろなデザインと相性が良く、V字デザインの片方にミル打ちを施し、アシンメトリーなデザインもおしゃれです。

指元でも存在感抜群な加工なので、デザインをグッと強調することが出来ます。

※手作り結婚指輪のデザインギャラリーはコチラ

2016.03.17

レアメタルとは何か

ここ最近ニュースとかでレアメタルという言葉を耳にすると思いますが、そもそもレアメタルが何か?知らない人も多いと思います。手作り結婚指輪RITOEがレアメタルについて解りやすく解説致します。

レアメタルとは産業にとって、とても必要な金属でなおかつ入手困難な大変希少な金属のことです。意外かもしれませんが、レアメタルという言葉は日本特有の呼び名で英語ではマイナーメタルといいます。

何をレアメタルとするのかは、その基準は明確ではありません。日本では、経済産業省が定めた元素をレアメタルと呼びます。国や研究者にとってその元素は異なります。全レアメタルが地殻中に占める割合は、わずかに0.8パーセントほどだが、ベースメタルのなかには、レアメタルよりも地殻中の存在量が少ないものもあります。つまり、地殻中の濃度が少ないものや、地殻中に豊富にあっても精錬にコストがかかるものがレアメタルとされています。

また、希土類元素とも呼ばれるレアアースは、レアメタルの1種であります。鉱物の中には複数のレアアースがまとまって存在していることが多く、世界的にみれば埋蔵量も豊富ですが、レアアースは化学的な性質が似ているため、単独の元素を分離精製するのが難しいです。現在、レアレース生産のほとんどを中国が占めていますが、次世代自動車に必要なジスプロシウム、ネオジム、サマリウムを使った磁石などの需要は増え続けております。今後レアアースは深海でとれるように期待がよせられています。

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2016.03.16

ラインの入った手作り結婚指輪

今回は、ラインの入った結婚指輪をご紹介したいと思います。

手作り結婚指輪の専門店RITOEでも作られる方がいる、人気のデザインです。

RM5001-2

上の写真は、フラットな平打デザインにラインを入れました。

おふたりのこれから歩む道筋を、真っ直ぐなラインで表現をしたコンセプトのデザインです。

真ん中を一段落としたデザインは、シャープでメリハリのある印象です。

一段落とした箇所をつや消し加工にすることで、ラインの立体感を演出しています。

上の写真の指輪は、四角く一段落としたラインですが、三角に一段落としたラインは、流れるような雰囲気を出すことが出来、斜めや、曲線を描くラインも美しく表現できます。

デザインによってラインも使い分けが出来ますので、結婚指輪を作る際にはいろいろとご提案をさせていただければと思っています。

RM5003

こちらのデザインは、一段上がったラインの結婚指輪です。

このデザインの特徴として、実際の寸歩よりも細く見えるということがあります。

真ん中のラインを少し荒めのつや消し加工で強調し、モダンな印象です。

ラインのデザインは、つや消し加工を部分的に施したり、2色の金属を使ったコンビネーションなど、バイカラーデザインもおすすめです。

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2016.03.15

誕生石とは何か?

これまで誕生石についていろいろ書いてきましたが、そもそも誕生石とは何か?誰が決めたのか?気になってる方もいるとおもいますので、それについて書きたいとおもいます。

誕生日の贈り物に、宝石を贈る。こうした宝石を『誕生石』と呼ばれ、起源には書物があります。

『旧約聖書』の出エジプト記に登場する祭司が着ていた胸当てに飾られていた宝石だとする説、モーセの審判に登場する12氏族の名前を彫り込んだ宝石に由来する説などがあります。

やがて18世紀になると、ポーランドに移住したユダヤ人宝石商が『生まれ月の宝石を身につけと幸せに暮らせる』といいはじめ、これが誕生石としてヨーロッパに普及したとされています。

それまで国により、どの宝石を誕生石にするかの基準はまちまちでしたが、1912年にアメリカやイギリスの宝石産業協会が誕生石を統一し、その後、基本的な月ごとが決められました。一方で、日本では1958年に全国宝石商組合が独自に日本特産品のサンゴを桃の節句にちなんで3月に、翡翠(ひすい)を新縁の季節にちなんで5月に加えています。

つまり、それぞれの誕生石には誕生石と石固有の必然的なつながりはありません。また、月によって複数の宝石が誕生石とされていますが、どれが正しいということもないのです。そもそも基準が流通量や人気に基づくものでありますから。

とはいえ、誕生石は宝石を身近に楽しむための要素のひとつだと思います。結婚指輪や婚約指輪の内側にセットする方も多いですので、指輪の内側にセットして自分たちだけで楽しむのも良いと思います。

2016.03.14

U字ウェーブデザインの手作り結婚指輪

今回はU字ウェーブのデザインをご紹介したいと思います。

結婚指輪のデザインを考える際に参考にしていただければと思っています。

RM3002-2

緩やかなU字ウェーブのデザイン。

V字デザイン同様に、指が長く見える効果があります。

V字と比べるとシンプルで優しい落ち着きのある印象です。

上の写真の様に ひねりのデザインなど、どんなデザインとも相性がよく、ちょっとしたアクセントにも使うことが出来ます。

RM4001-2

次の写真の指輪は、同じU字ウェーブですが、少し急にウェーブをしています。

U字ウェーブも少しだけ急にすることで、より可愛らしい印象になります。

まっすぐなデザインと比べて右側と左側に分けやすく、写真の指輪のデザインの様に、真ん中ではなく、横にワンポイントでダイヤを留めるのもおしゃれです。

左のアームが潜るように、両サイドでも少し雰囲気を変えたアシンメトリーなデザインもおすすめです。

婚約指輪と結婚指輪を重ねづけするときに、大きなダイヤモンドの部分を少しだけU字にすることで、隙間なく重ねることも出来ます。

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